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2010年4月30日 (金)

トップリーグの物足りなさ

この前のJBLファイナルの試合を見ることができました

試合の展開と同じくらい気になったのは選手の技能。
左方向へのパスをどんなふうに行なうのか、ハイポストからどんなスキルで勝負するのか、2対1で何を見せてくれるのか。凝視していましたが正直に言うと驚きや感動はありませんでした。

名実共に日本一を決める試合。子どもたちのお手本になるようなきっちりしたスキルは当然身につけておくべきレベルです。その上で、さすがJBLという”何か”がほしい。見たい。

こう思う人は少なくないはず

大人は感動を求めたり、夢中になれる時間がほしかったりします。

子どもはもっと単純なことを期待しているのでは。すごい技、驚くようなジャンプ力、迫力のあるダンク。でかい選手が自分たちより華麗にプレーするところ。

もちろん身近に感じる選手がいれば理屈抜きに応援したくなるのも子どもの心理。

 

来シーズンもブレックスのエースは執拗なシュートチェック、ハードなファイトオーバー、厳しいヘルプがくるであろう中で、40分間どう存在感を見せてくれるか。

国際大会もしくは海外のキャンプなどでキャリアアップを狙っているなら国内での存在感を日本一にしてもらいたい。来シーズンも期待MAXです

 

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2010年4月29日 (木)

こだわりを持つ

世の中にはこだわりを持っている人がいますね。

水は絶対クリスタルカイザーとか、ポテトチップスはのり塩とかの面白いこだわり

スープに使うダシは何種類とか、パソコンはMacとかの感心するこだわりもありますね。

私はバスケットをしている子どもたちにもってほしいこだわりが2つあります。

ひとつはボールに回転をかけること。
取りやすい、届きやすいなどの効果がありますね。本当に地味な要素で効果もわかりにくいですがバスケ部にはこだわってほしい

そして両利きになること。これにもこだわってほしいです
左右の選択はバスケ選手に常に付きまといます。どちらかの苦手意識によって意識・無意識にプレーが縮こまってしまうことにならないように

利き手と逆で箸を器用に使えるレベルまで辿りついている選手もいました

こだわりはすばらしい

 

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2010年4月28日 (水)

気づける人間

学校教育は「教え込む」「記憶させる」ことの繰り返し、と個人的に思っています。

もし、子どもたちのスポーツ現場まで「教え込む」「記憶させる」「間違いを指摘する」ことに偏ってしまったら、「判断する」「表現する」「気づこうと内に目を向ける」といった行為が鈍い人間に育ってしまうのではないかと危惧しています。

自分の体験から得た教訓、体験から気づいたことは、時に「教え込まれる」「内容だけを記憶する」ことで頭に入っている知識を撥ね退けて自分自身を救ってくれるような気がして止みません。

内容だけを記憶することは、一時的にそれを忘れてしまったとして、結果的に教わっていないと事実を勘違いして失敗してしまうことは残念なことです。

ふと思ったのですが、車の運転免許を取るために「教え込む」「記憶させる」教育だけだったとしたら…

当事者(運転者)でもそうでない(歩行者など)としても恐くないですか?

 

冗談抜きで、慌てると周りをよく確認せずにでたらめなパスをする選手を見ると時々思うんです。

「この子には車の運転をさせたくない…。」と

 

そうそう脱線ついでにこんな話しを

庭でたき火をしていた父親がもっと燃やそうと少量のガソリンをかけたところ、自分に燃え移ってしまった。それを見ていた子どもは2㍑のコーラを振ってから父親めがけて噴射し、父親は一命をとりとめた。

コーラが手元にあったかどうかは不明ですが、すばらしい発想ですよね

以上、脱線でした

 

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2010年4月27日 (火)

3つの○○シップ

・フレンドシップ

友情という意味合いで使われることが多いと思います。友情は「あの人のためにできることをしよう」という気持ちが生まれること、とでも言いますか。その人に対して思いやりの気持ちを持つようになったらそれは友情を抱くということでしょうか

・スキンシップ

母と子の間で使われるコミュニケーション手段だったり、他人同士の心の距離感を縮めるための手段をスキンシップと表現することもありますね

・リーダーシップ

自ら考え、自ら発し、自ら動くこと。特別な能力の代名詞ではなく、判断し表現せよという意味で私はこの言葉を使っています

 

人との縁・つながりが今まで以上に大切なこのご時世。

この3つのシップって非常に大切だと日々感じます。

学力の低下よりもこういった3つのシップの低下のほうが私は恐いんです。その子の将来を心配してしまいます。

バスケットで子どもを育てる。それは勝ち負けといった表面的なことよりも、本当に大事なことは何かを伝えることだと思っています。

 

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2010年4月26日 (月)

緊張のほぐし方

手のひらに3回「人」という字を書いて飲み込む。

これは昔っから言われていることですね

 

周りの人をじゃがいもやかぼちゃだと思い込む。

これはなかなか難しいでしょうか。笑

 

結果を意識しない。

目的(点を取る、失敗しないなど)は考えず目標(ボールをもらったらピボットをしてプレーを選ぶなど)に向けてやろうとすることが日本人に合っているという意見があります。

 

誰かにお尻を思いっきり蹴ってもらう。

スラムダンクの名シーン 詳しくは湘北vs陵南の練習試合編を見てください

 

自分を実況中継する。

体育館に入る時は「お~っと○○選手の入場だぁーーー!」と自分の頭の中でこてこての実況中継を繰り返す たしか柔道の谷選手が話していたような。

 

個人的には一番最後がおすすめです

 

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2010年4月25日 (日)

できなかったことを可能にするには

毎週1回チームレッスンをさせていただいている中学校があります。

新2年生は定期レッスンが始まってそろそろ1年が経つころです。毎回とても楽しみです 「できなかったことができるようになる」選手が増えてきました。

そのひとつがジャンプシュートです
ジャンプ、してボールを放る。というパフォーマンスは本当にいろんな要素が関係してきます。多面的なプログラムなしでは難しい目的です。

毎週1回ですから、単純計算で年間約50回。45分間しかできない時期もあればみっちり2時間できる時期もあります。大事なことは年間を通して継続することですね

多面的

継続

人が成長するのに重要なキーワードですね。

 

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2010年4月24日 (土)

3年後に統合

日本にあるトップリーグ。

・JBL

・bjリーグ

2つのリーグ、という現状になるまでの歴史は置いておいて、仲が悪かった2つはようやく「俺たち協力し合おう」と調印したようです 3年後に仲良しの形を作る予定だとか。

まぁその背景も置いておいて…。

子どもたちからすれば「2つあるなんて知らんかったー!」とか「なんで2つあるのぉー?」とか「名前は知ってるよー!」とかそんな感じでしょうね

私たち一般人からしたら、実際2つの中身や影響は”身近のバスケ”には身近に感じない。というのが本音でしょうか。

 

今はまだ、単にひとつのニュースで終わるかもしれません。

数年後、数十年後にあれが転機だったと言えるような変化となってほしいです

 

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2010年4月23日 (金)

ディフェンスをイメージさせるためには?

バスケットはその競技特徴から、どんな練習でも「ディフェンスをイメージする」ことがとっても重要です

では、ディフェンスがイメージできるようになるのはいつでしょうか?

ひとつ思うに、「試合のために練習している」ということを理解できてからだと思います。

理解させるためにはやはり試合を経験させなければいけません。したこともないことのために、こうしなさいと言うのは無理があります。言葉で伝えるよりも、経験させることが1番効くことってよくありますよね。1回の経験で理解度が低いと感じたら、どんどん経験させる。その間、我慢しなければならない期間はあるでしょう。

高校生でもディフェンスをイメージできていないと感じる選手は多くいます。
試合をたくさん経験してきただろうにも関わらず、そう感じる選手がたくさんいます。

「あの動きだとあのくらいの試合レベルになったら苦労するだろうな」

という次元の話ではないわけです。

 

そこでもうひとつ思うのは、失敗を経験させるということです。

失敗して、理由を思い出して(または思い出させて)、今度またああなったらどうすればいいんだろうと考える(考えさせる)。

しかし気がかりなことがあります。
失敗を単に叱る指導ばかり受けてきたとしたら、失敗したくないと当然考えます。プレーの目的が「失敗しない」ということに傾きます。しかし対人競技に失敗はつきものです。

点を取ってもにっこりともしない子はもしかして目的が「失敗しないこと」になっているのかもしれません。失敗しても思い出したくないと脳が拒否することも考えられます。そう考えると叱るという行為は本当に慎重に考えてしなくてはいけないと感じます。

 

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2010年4月22日 (木)

自分で作る

最近オーダーメイドシューズを履いている子どもをよく見かけます。

ナイキやアシックスでオーダーサービスがあるようですね。細かいところまで色を好みにできたり、番号を入れたり、刺繍できたりと生産する側も作る側もすごくこだわっています。

バッシュのファッション性が高くなってきたなぁと思っていたのもつかの間、ここまでオリジナリティを追及できるなんて本当にすごい時代です

個人的にはアシックスのジャパンLというバッシュを愛しています。笑
もう昔のバッシュになってしまったかもしれませんがジャパンLは最高のバッシュです

ミッチーや山王の選手もジャパンシリーズを履いているんだよ…。

あの時代は、ジャパンシリーズを履く=バスケに懸ける意気込みが半端ない というのを象徴していました(と思っているのは私だけかもしれません笑)。

ちなみに、アシックス(オニツカ)がなければ今のナイキはないという歴史をどれだけの人が知っているんでしょうか。

日本の物づくりの凄さはここにもあり

 

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2010年4月21日 (水)

地区予選が始まります

今週から関東高等学校大会の茨城県地区予選が始まります

男子は栃木、女子は神奈川で6月上旬に開催される関東高等学校バスケットボール大会へ出場する代表校を決める予選です。

男女とも県上位2チームが出場します。

新入生が入部するこの時期は何だかどのチームを初々しさを感じるのは私だけでしょうか

 

私の地元愛知県では今週からインターハイ地区予選が始まります

茨城のように地区予選免除はなく全校が地区からです。なので監督は数週間の戦い方をプランニングしているのでしょう
(昔は地区予選でスーパーシードと呼ばれる一気に準決くらい始まるシステムが愛知にありました笑)

ちなみに私は1年生のときに壮絶なデビューを飾りました

公式戦の何回戦だったか、交代出場で緊張していたんでしょう、ゴール下を思いっきり外した後にファールをしてしまいました。
その後何やらオフィシャルがざわざわし試合が中断。なんと私はメンバー登録されていなかったことが発覚

強制退場アーンド、ベンチテクニカル

いやぁ~壮絶でした。笑

上で応援してくれてた新入生からは拍手喝采…。監督からは「すまんなぁ~」の一言…。

いやぁ~良い思い出。笑
ありがとう山口先生

 

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2010年4月20日 (火)

雪が降った翌日

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先週の土曜日、予報どおりが降りました

日付が日曜に変わろうとしたころ、何か聞きなれない音が聞こえてきました。

その音はベランダの窓からで、何か固形物が窓に当たっている音…。

「もしや…

そうです、雪です

プリンタのトラブルで冷えきっていた心に追い討ちをかけるような天気でしたが翌日気持ち一新で家電店へ。

朝、車にびっくりするくらい雪が積もっていました めげずにお店で品定めをした結果、新しいプリンタを購入
店員さんの気前の良さのおかげもあり良い気分になりました。笑

最新のプリンタは多機能ですね~

 

まだまだ天気は一進一退のようです。みなさん体調管理は念入りに

 

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2010年4月19日 (月)

ダンクでゴールが倒れる事故

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100418-00000547-san-l11

八潮市の小学校で、校庭にあるゴールにダンク(朝礼台から飛んで)した小学生がそのままぶらさがりゴールが倒れてケガをしたようです

指に重傷を負ったということですが命に別状はないのだと思います。

ほとんどのゴールに『ぶらさがるのは危険ですからしないでください』とは書かれていないと思いますが、今回の場合はゴールが地面に固定されていなかったとか。

こういうことが起こると、危ないから校庭のバスケゴールで遊んじゃダメ となりそうな世の中ですね

子どもは日常の失敗から「これは危険」「これは人に迷惑をかける」ということを身を持って学ぶこともあります。危ないから、と過保護になって失敗すらさせない環境にも問題があります。

はっきり言えるのは、固定していないバスケットゴールは屋内だろうが屋外だろうが危険。

気をつけましょう

 

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2010年4月18日 (日)

当てはまる人 当てはまらない人

「だからダメなんだよ!」

「悔しくないのか!」

「サッカーを最優先」

「ちゃんと話を聞け」

「右へパス!」

「気持ちが足りない」

「プロになるんだろ」

「なくすと困るから」

この本の帯にこう書かれています。

「だからダメなんだよ!」 → 抽象的な言葉で叱る

「悔しくないのか!」 → 負け始めると怒り出す

「サッカーを最優先」 → 子どもに押し付ける

「ちゃんと話を聞け」 → 子どもに世話を焼く

「右へパス!」 → ゲーム中、始終指示をする

「気持ちが足りない」 → 敗戦を精神論で片付ける

「プロになるんだろ」 → 自分の望みを子どもに語る

「なくすと困るから」 → 電車の切符を大人が持つ

私も当てはまるものあります。
だから子どもたちと一緒に成長しなきゃですね。

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2010年4月17日 (土)

右に倣えをどう思いますか?

右へ倣えの教育を受けてきた人間は、常に周りと同じようにしようとしがちです。

良い方向に働けば何も問題ありません。

クリニックで度々ある光景ですが、先頭の列の人は「始め」の合図が出ているにも関わらず、誰かがやり始めるのを待ってしまって動かず固まっているのです。

我こそが先に!という子どもが本当に少なくなっています

大勢でやればやるほど、事前に模倣したコーチの姿を参考にするのでなく隣の子を参考にしてしまう、なんてことが多々あります。

たとえ目標どおりにできていなくても、「あぁよかった。隣の人と同じふうだ。」と変な意味で安心してしまう。
癖と言うのでしょうか、習慣と言うべきなんでしょうか。いずれにしても良い学習のしかたではない気がします。

アメリカ研修で改めて感じた点でもあります。

 

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2010年4月16日 (金)

WJBLの選手がECBAでトレーニング

私が2月にアメリカコーチ研修で行ったECBA(エメラルドシティ・バスケットボールアカデミー)にWJBLの選手が指導を受けに行ったようです。

その様子を西田副理事がJBA Newsにアップしてくれています

http://www.jbadreams.com/news/2010/04/wjblecba.html

 

ECBA、アメリカコーチ研修の様子
http://itan-coach.cocolog-nifty.com/blog/cat31961815/index.html

 

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2010年4月15日 (木)

目的と目標

目的は何か。

目標は何か。

常日頃、自分自身に問いかけていることです。

そして指導する子どもたちにもよく話しかけたり問いかけたりします。

 

例えばディフェンスの時間帯、必死に動いている目的は「相手の得点を防ぐ」ことです。

そのために「パスカットを安易に狙いにいくのは危険だから激しくプレッシャーをかけるのは相手がシュートモーションに入ってから」とか「ブロックは容易ではないから難しいシュートを打たせよう」などの目標を掲げます。

 

今日は高校生にトレーニングの目的と目標をざっくり話しました。

トレーニングの目的や目標を共有したい・してほしいためです。

 

日本人は目的を意識しすぎると高いパフォーマンスを発揮しにくくなる、という声を聞きます。

オリンピック選手が「メダルを意識しすぎて体がかたくなってしまった」とか「ゴールを意識しすぎて周りが見えなくなってしまった」とかよく聞きませんか?
後付だと言ってしまえばそれまでですが、私は無視できない声だと感じます。

こうなると、目的と目標の設定の仕方がすごく重要になるのではないでしょうか。

目的と目標の決め方は子どもたちでかなり個人差が出そうですね。

 

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2010年4月14日 (水)

GWが近づいてきました

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連休に遠征や合宿をされるミニバスチームは多いかと思います

「今年はどこに行こう~?」

「合宿何泊にしよう~?」

などと打ち合わせやつぶやきをしているかたの声が聞こえてきそうです

恒例のお誘いがあるチームもありますね。

 

せっかくの連休なんだし、いつも通りってのもおもしろみがない…

でも何か企画するのも大変…

なんてことでお困りの方、ぜひチームレッスンをご検討してください

 

次も頼むかわからないし → 全然気にされなくて結構です まずはとりあえずの1dayのみで

 

知らない人からバスケットを教えてもらう。子どもたちはドキドキ&ワクワク

ミニハードルやフープを使います。それを見た途端に子どもたちの好奇心が急上昇

レッスンのメニューでピンときた。次からうちのアップでやってみよう

小学校の体育館にはマットが眠っていますねそれもレッスンに使えます
身のこなしの向上にもってこいです

 

チームレッスンは1,000円/子ども1名、最長2時間です。 ※別途で移動費実費

まずはinfo@itan-coach.comまでご連絡ください。

 

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2010年4月13日 (火)

JBLチャンピオン

2009-2010シーズンのJBLチャンピオンにリンク栃木ブレックスが初めて輝きました

JBLの歴史上、プロチームが初めて頂点に輝いた瞬間です。

いや~すごい。栃木は盛り上がっているだろうなぁ。去年おととしと何度がホームゲームを観戦しましたが、確実に盛り上がっていますよ。

トルネード1期生でもあるブレックス#91片岡選手は個人的に随分ひいきしちゃっています。プレータイムの少しずつだが確実な伸びに来シーズンも期待しちゃいます

Kataoka

選手のみなさん、栃木のみなさん、チーム関係者のみなさん、日本一おめでとうございます

 

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2010年4月12日 (月)

足元

先日スマイルバスケットボールクラブさんにお邪魔しました

そこで数名の高校1年生+高校3年生に指導させていただくことに。

始まってからすぐに見えてきたこと、それは足を合わせることに四苦八苦している子どもたちの姿

いや、驚きはしませんでした。

未だに子どもたちの運動能力は低下傾向で、歯止めがきかないと言われています。

 

しっかり話しを聞いて、言われた順番で足を合わせて止まろうとしている子どもたち。

だがなぜか思うようにそれができなく「???」な子どもたち。

先日の高校生はあきらめたくなる思いを堪えて何度も挑戦してくれていました

偉いなぁ~と思ったのは、数名が、私が説明している途中に思わずその場で動いて混乱してしまっている友達に対して「最後まで説明を見聞きしていたほうがいい」と念を押していたこと

言えば最後まで見聞きしてくれますよ。けどそれじゃ『(大人、親、先生、先輩、上司に)言われれば動く=言われなきゃ動かない』人間になってしまいます。

あの場は結果的に『子どもたちが友達に言った』ことになりましたが、それは数名が友達を気遣いリーダーシップを発揮してくれたということ
大人がしびれを切らしてすぐ言ってしまうよりも断然良いことだと思いませんか?

そしてできなかったことができるようになってくる自分に喜び、意欲が沸いてくるのを感じました

 

近い将来、すぐにあきらめる子がどんどん増えてくるんじゃなかろうかという不安があります。

スポーツはそんな子どもにさせないための最適な教育ツールです

 

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2010年4月11日 (日)

福岡つづき

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福岡空港の手荷物返却の場所にありました。

ライジング福岡はウエスタン上位をキープ

 

その福岡にとあるバスケ専門店があります

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BALLER'S福岡さんです

店内にはびっ  しりと商品が並んでおり、奥にあるテレビでウィンターカップのビデオが流れていました。

偶然にも来店されたM中の選手とお母さんとお話しすることができました

フィジカルの大切さや「リバウンドが取れないんです」という悩みに対してアドバイスをしたところお母さんが感激してくださいました

 

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店長さんとジャパンLの偉大さネタに花が咲きまくりました。笑

5月頭にイベントが開催されるようですよ

 

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2010年4月10日 (土)

福岡良いとこ一度はおいで

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先週ですが福岡へ初めて行ってきました。

仕事での4日間滞在でしたが非常に多くの収穫がありました

サッカースクールや空手スクールを見学させていただいたり、山に登ったり、韓国の健康業界のお話しを聞けたり…。

中でも極めつけに驚いたのがこれ

 

 

 

 

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『創刊号』の文字が…

 

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2010年4月 9日 (金)

快適!

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ニトリで椅子を買いました

それまで使っていたものは木製のパイプ椅子のようなもので、座り心地はよろしくなく長時間座っているのが本当に苦痛でした…。
8年間ずっとそれを使わせてもらっていたので、座りづらかったけど感謝している椅子です。

次の使い道を考えます

新しくお世話になる椅子はさすが「お!値段以上、ニトリ」と言われるだけあって、ロッキング機能(だっけ?もたれるとゆりかごのように揺れる)搭載
絶対にこの機能だけは譲れなかったんですよ~。まさか5,000円で買えるとは思わなかったです

表面がメッシュなので夏も

 

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2010年4月 8日 (木)

熊本に行きました

4月1日、熊本国府高校にてクリニックをやらせていただきました

参加者はJBA熊本スクール、一般中学生、熊本国府高校の選手に加えミニバスや熊本国府高校の指導者のみなさまです。

パフォーマンス向上に向けた練習とトレーニングをおよそ2時間指導させていただきました。

過去のクリニックでは、参加していただいている指導者のみなさまに対してのコミュニケーションが滅法少なく反省点でした

今回はJBA熊本のコーチ陣にその点を相談し、ご協力をいただきました。

 

個人レッスンの進め方、チームレッスンの進め方、スクールレッスンの進め方そしてクリニックの進め方とそれぞれに見合った進め方ができること。これが私が改善すべき点だと改めて勉強することもできました。

クリニックの詳しい様子をJBA熊本のブログでご紹介いただいています

 

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2010年4月 7日 (水)

リーダーシップ

最近また頻繁に日本バスケットボール協会のブログが更新されています。

アンダーカテゴリー(○歳以下の代表選手)の記事で目に付くことは、未だに「声を出せ」「自分で考えろ」「プレー中にしゃべれ」とコーチ陣が言っていること。

挨拶や集合の指導に30分もかけた、なんていうことも書かれています

 

その年代を代表して日本中から選ばれた子どもたちは、もしかしてやはり『バスケットのパフォーマンスのみ』で選ばれている

パフォーマンスに強く関わる人格という面を評価し、そういった子どもたちに優秀なコーチ陣が集中的に指導する。これとは真逆の計画がエンデバープロジェクトなのだろうか…。

16歳や18歳といった選手たちが、言われてからようやく動くという人間で、たった数日間の合宿と数週間の遠征を年間数回積み重ねて世界と戦おうというのはナンセンスではないだろうか

 

私が思う(唱える)リーダーシップとは、自ら考え、自ら発し、自ら動くということ。
つまり特別な能力、意味ではなく人間として当たり前に身につけなければならないこと。

まさにエンデバーのコーチ陣が今の子どもたちに欠けていると嘆いている要素。

子どものうちはまだどこからか救いの手を差し伸べてくれる。バスケットの試合ではリーダーシップが身についていなくても試合に負けるだけ。しかしエンデバーの選手たちよ、大人になって仕事に就いてから以降も身についていなければ、生きていけなくなるよ。自分を幸せにすることができないよ。

 

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