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2010年4月12日 (月)

足元

先日スマイルバスケットボールクラブさんにお邪魔しました

そこで数名の高校1年生+高校3年生に指導させていただくことに。

始まってからすぐに見えてきたこと、それは足を合わせることに四苦八苦している子どもたちの姿

いや、驚きはしませんでした。

未だに子どもたちの運動能力は低下傾向で、歯止めがきかないと言われています。

 

しっかり話しを聞いて、言われた順番で足を合わせて止まろうとしている子どもたち。

だがなぜか思うようにそれができなく「???」な子どもたち。

先日の高校生はあきらめたくなる思いを堪えて何度も挑戦してくれていました

偉いなぁ~と思ったのは、数名が、私が説明している途中に思わずその場で動いて混乱してしまっている友達に対して「最後まで説明を見聞きしていたほうがいい」と念を押していたこと

言えば最後まで見聞きしてくれますよ。けどそれじゃ『(大人、親、先生、先輩、上司に)言われれば動く=言われなきゃ動かない』人間になってしまいます。

あの場は結果的に『子どもたちが友達に言った』ことになりましたが、それは数名が友達を気遣いリーダーシップを発揮してくれたということ
大人がしびれを切らしてすぐ言ってしまうよりも断然良いことだと思いませんか?

そしてできなかったことができるようになってくる自分に喜び、意欲が沸いてくるのを感じました

 

近い将来、すぐにあきらめる子がどんどん増えてくるんじゃなかろうかという不安があります。

スポーツはそんな子どもにさせないための最適な教育ツールです

 

PHYSICAL & BASKETBALL LESSON

http://www.itan-coach.com

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