日本人の特性とは何か ひとまず終わり
「日本人の特性とは何か」シリーズ
その1 http://itan-coach.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-a7c3.html
その2 http://itan-coach.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-f1e2.html
その3 http://itan-coach.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-cbef.html
その4 http://itan-coach.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-78bc.html
”共通の目的に向けて集まった人間は人の話を聞き入れる習性が強い。”
このテーマについてあれこれ考えた結果こう思いました。
そして皮肉にもこの習性がトップチームの弱体化をも招いているのでは。あくまで個人的な仮説ですが。
もし、「納得いく説明をされたときだけ指示に従うわがままな選手」がいたらトップチームが崩壊するか。いや逆に強くなるのでは。日本人なら。
しかしそれには条件がつく。猪瀬さんのコラムでも出た”言語技術”である。
わがままな選手は悪とみなされることが多々あるかと思います。しかし、わがままな人間を納得させる術、すなわち言語技術が身についていないトップ選手ばかりでは、
本来、
”共通の目的に向けて集まった人間は人の話を聞き入れる習性が強い。”
という(わがままな)日本人選手は、単なるわがままという評価で終わってしまう。
わがまま極まりないが恐ろしいパフォーマンスを発揮する選手と、わがままな選手をコントロールできる選手がいることが、結果的に両者を成長させるような関係。
おぉなんか、日本人がとんでもない可能性を秘めているように思えてきました。
かと言って、バスケットでわがままな子どもを育てよう。というわけではないのであしからず。何を持ってわがままとするか。そこの定義が曖昧ですし、なんとなくでお付き合いください
かなり暴走気味な最後になりましたが、すべて読んでくださった方に感謝します
最後に一言。
本田選手のわがままに期待
PHYSICAL & BASKETBALL LESSON
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コメント
この記事にも同感です( ^ω^ )
「セルフィッシュ」の感じ方にもまた「国民性」を感じます。
クイックネスに限らずで、多方面から日本のバスケットおよびスポーツにたくさんの可能性を感じています。
ようは「育成」、「教育」といったことに回帰するように思えます。まあ、これは個人的意見ですが。
また、僕のほうでも・・・とりあえず「クイックネス」から始めた「日本人の特性」に関して、そこから拡がる話・・・ほんとうにこれは無限に話が拡がりかねないので、まあ僕のほうの「続編」も気長にお待ちくだされ(笑)
投稿: ナガタ | 2010年6月13日 (日) 21時34分
ナガタさん、コメントありがとうございます
来月宇都宮でおこなわれる日本代表の試合を観に行ってきます。
日本人の特性を探ってきます。どんな姿を見ることができるか楽しみです。
投稿: イタン | 2010年6月23日 (水) 20時40分