日本人の特性とは何か のつづき
日本人の、という言葉を付けるからには多くの人にあてはまるという意味になりますね。
で、日本人の特性としてクイックネス、アジリティ。
ん~やはり首を傾げます。
例えば東アジアの国際大会で、相手がゾーンを敷いてきて、ディフェンスの間をズバっと割るようなプレーで得点を量産していたか。
量産とまではいかなくても、ここ一番で発揮されていたか。
いや別にゾーンでなくても、切り裂くようなドライブ、ディフェンスリバウンド取ってから3秒でセンターラインを越えているか。
印象がありません。
どういったことが根拠で、日本協会はこのように言っているんでしょうか。
日本人の特性である走力、敏捷性、スピードを最大限活かした平面的、ハイペースかつ合理的なバスケットボール。
NCAAディビジョン1のポートランド大学でプレーしていた伊藤大司選手と会って感じたことがあります。
彼の特性は真面目さ、勤勉、忍耐力、思いやり、統率力、指示を遂行する力。
笑顔もよかったですよ~
つづく。
PHYSICAL & BASKETBALL LESSON
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コメント
ご指摘の通り、ナショナルチームの試合を見ていて、イタンコーチと同じ印象を僕も持っています。
東アジアは、僕はまるまる全部は見ていないんです。
実はずいぶん代表のゲームを1試合通して見ていなくて、一番新しいのだとジョリコ監督の時のキリンカップです。
この時も、クイックネスというか・・・スピード、切り替えの速さみたいなものは感じませんでした。
※ちなみに、この試合に関して、試合を分析してって感じのレポートを出しました。そこに僕ははディフェンシブな観点から書いています。←てかこれはどうでもいい話ですね。
さて、以上を踏まえたうえで、日本人の特性の中に「クイックネス」は入るか否か?
僕は・・・結局のところ一応は「入る」と思っています。
イタンコーチの記事の続き、楽しみにしてます。
投稿: ナガタ | 2010年6月 3日 (木) 22時57分
ナガタさん、コメントありがとうございます
楽しみにしていただいて光栄です!
ナガタさんのお考えもぜひ聞かせてください。
投稿: イタン | 2010年6月 7日 (月) 23時32分