スラムダンク26巻143ページ
リンク栃木ブレックスvsバンクーバーボルケーノーズ(IBL)
ゴール下しか入らないときは
ゴールから遠いとこじゃ何していいかわかんねーんだよな。
わかるぜ丸男。
おれも大昔そーだった。
丸男でなくてもこういう悩みを持っている選手はたくさんいると思います。
いざコートに入ると、具体的に何をしたらいいかわからなくなる。
ドリブルもできる。パスもできる。どの距離からでもシュートができる。そんな選手が悩む、困る。
ディフェンスが目の前にいる。
「あなたは何がしたいの?」「私はどうしたらいいの?」という顔でコート内のチームメイトが見てくる。
誰も指示してくれない。
理由があったりなかったりで、今まさに試合中にボールを持っている選手が悩み困る。
驚くことに悩んでいるだろう選手に「何をしたいんだよ!?」と言い放つ選手までいる。そういう選手はたいがい監督の真似をしているだけが多い。普段自分が言われていることを、こともあろうにチームメイトに言い放っているだけ。
結束とはほど遠い環境が至るところにあってはならない。
自分が出す結論が間違っていたら恐い。
自分が出した結論を、チームメイトに批判されるんじゃなかろうか。
そう選手に思わせてしまう環境は教育とは程遠い環境だと感じる。
私は完璧だと豪語する指導者と出会ったことは無い。
むしろまだまだ未熟だと言う指導者ばかりである。そして私もそんな指導者のひとり。
指導者は、まず自分自身もまだ未熟であると選手にぶちまける勇気が必要ではないだろうか。未熟な者同士、そう、同等な立場の人間同士だからこそ、意見、提案、要望は口にしやすい。
最近は礼儀を知らない子ども、目上に敬意を払わない子ども、教師にもタメ口の子どもが少なくない。
だから子どもにナメられたら終わり。その気持ちもわかる。大人が子どもに目線を合わせた途端に図にのる子どもがいる。
書いていくうちに、案の定教育寄りの話になりました。
「本気」は通じる。
未熟な私の出した結論です。人生これからJust do it
PHYSICAL & BASKETBALL LESSON
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