佐藤久夫コーチの話に思う その3
最近、考え方が変わってきています。やはりこの世代でシステムだけのバスケットをしていてもダメで、もっと1on1を積極的にやっていかなければいけません。特にビッグマンは、逃げずに体を張って攻めて欲しいです。
それと日本のようなチームは、60%以上の3Pシュートの成功率が求められます。また、ファウルをもらうようなプレイも必要です。例えば、ディフェンスが来たらパスするのではなく、そこで仕掛けることでファウルをもらうことができます。そういうプレイをもっとして欲しいです。
昔はオープンスペースでの展開を要求しておりそれでも戦えますが、それが日本のスタイルと思われたくありません。
やはり外国人選手と同じようにアグレッシブに体を張るバスケットがあった上で、ちょっと頭の良いオープンスペースを使ったバスケットをしていきたいです。特に体を張ってプレイすることが重要です。
またまたこのシリーズです。
18歳以下は1on1を積極的に取り組みレベルアップを計る。なぜなら世界の190cm台、200cm台はもはや昔のようなタイプではない。
これまでのバスケット界の常識や取り組みをこれからも続けていてはアジアの壁を乗り越えることがますます困難になる。
韓国バスケット界では、トップの指導者が全てのカテゴリーを巡回するように指導していると聞いたことがあります。
つまりU-18の佐藤HCが異年代のエンデバーコーチを務めるということです。
そうすることで情報と指導と目標などを共有しようとしているのでしょう。
共有というキーワードでこんな話があります。
U-17女子日本代表の林ヘッドコーチが記者の質問にこう答えています。
Q. 現在、日本でもアンダーカテゴリーからフル代表まで目指すバスケットは同じようになってきていますが、それは一貫した強化が始まっているということですか?
林HC:現段階では、たまたま中川ヘッドコーチが目指すバスケットと僕が目指すバスケットが同じだっただけですが、日本が世界で戦うためにもベースは足にあります。走るということとオールコートで展開していくことなど共通した部分があるからこそ、U-16からU-18へ、そしてその上へと流れて行ってるのだと思います。
たまたまって…。
言葉のアヤでしょうか。本音でしょうか。
PHYSICAL & BASKETBALL LESSON
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