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2010年9月29日 (水)

佐藤久夫コーチの話で思う その4

最近、考え方が変わってきています。やはりこの世代でシステムだけのバスケットをしていてもダメで、もっと1on1を積極的にやっていかなければいけません。特にビッグマンは、逃げずに体を張って攻めて欲しいです。

それと日本のようなチームは、60%以上の3Pシュートの成功率が求められます。また、ファウルをもらうようなプレイも必要です。例えば、ディフェンスが来たらパスするのではなく、そこで仕掛けることでファウルをもらうことができます。そういうプレイをもっとして欲しいです。

昔はオープンスペースでの展開を要求しておりそれでも戦えますが、それが日本のスタイルと思われたくありません。

やはり外国人選手と同じようにアグレッシブに体を張るバスケットがあった上で、ちょっと頭の良いオープンスペースを使ったバスケットをしていきたいです。特に体を張ってプレイすることが重要です。

 

しつこくこのシリーズです。

 

なんかこの内容を読めば読むほど、

「今までどんなバスケットをやろうとしていたんだろう?」

と思います。

 

現状の課題が下記です。

  • 1on1を積極的にやる
  • ディフェンスが近づいてきたらゴールへアタックする
  • 体を張ってプレーする

これって世界と戦うなら当たり前のことじゃないのか?と思うのは私だけでしょうか。

 

真逆をやろうとすると、 

  • 2on1や3on2などのアウトナンバーを作る
  • ディフェンスが近づいてきたらパスをする
  • フィジカルが強い外国人とコンタクトせずにスキルで交わす

となります。

 

仮に、

『これからはヨーロッパのスタイルをお手本にしよう!』

と方針を決めてやってみた結果なんだか違うなとなったなら次につながります。

またあのテーマが浮上しますが、日本のバスケットスタイル、これがやはり定まっていない!?、点点点。

 

 

私は佐藤HCの考え方の変化に一票を投じます。

ちなみに一足先に私たちジャパン・バスケットボール・アカデミーは「1対1」「スキル」という方向性が確立し準備を進めています。

JBAの佐々木理事長、西田副理事長を筆頭にJBAコーチ陣がその方向性を共有しています。

 

JBA西田副理事長のブログをご覧ください。

「目指せ世界基準」 → 日本のバスケット界が世界と近くなる方法

 

 

PHYSICAL & BASKEBALL LESSON

http://www.itan-coach.com

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