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2010年10月27日 (水)

5対0の弊害

5対0、つまりディフェンスなしの練習では、5人それぞれが自分以外のプレーヤーを見ます。

すると「人を探す」という行為になります。

 

実際の試合では、目を向けたエリアがどんな状況か見ることが重要です。

仲間の人数は?

ディフェンスの人数は?

サイドライン、スリーポイントラインなどとの距離間は?

リングへの角度は?

すると「空間を観察する」という行為になります。

  

いや、5対0でもラインの観察は自然とするでしょ。

と思われる方が多いかもしれませんが、5対0は大概が”思いどおりにできている状況”をシミュレーションしたものだと思うので、例えばボールマンは「自分がここでボールを持っているんだからあいつは○○付近にいるに違いない」という心理になりやすいのではないでしょうか。

 

 

つまり5対0は、

『人を探す→見つかる→プレー』

という順序になりやすいのに対し実際の試合は、

『空間を観察する→確認する→選択する→プレー』

という順序で進めるべきです。

 

 

未熟な個人力をカバーしようと攻め方のルールばかり刷り込もうとすると、訓練される行為パターンは前者ばかりになりやすく、逆に墓穴を掘ることにもなりかねません。

 

PHYSICAL & BASKETBALL LESSON

http://www.itan-coach.com

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