子どもの変化
チームレッスンをさせていただいている中学校の選手たちに、良い変化が見られるようになりました。
時間の使い方についてです。
レッスンは捻挫の予防を目的としたメニューで始まります。
そして必ず時間指定をします。タイマーで6分とか7分とか設定させます。
以前は、全員が決められたメニュー・回数をやり終えて時間がまだ残っていたら、全員がタイマーをちらちら見ながら何をするわけでもなくゼロになるのを待っているという状態でした。
一言、
「中谷さん全員終わりました」
「全員終わったので次のトレーニングお願いします」
と言えない、言わないのです。
指示待ちなのです。
しかしそれが今の子どもたちは大半がそうであると私は認識しているので、子どもたちに次のように話しました。
時間をうまく使うためにはどうするとよいか。と。
これを機に、子どもたちは子どもなりに時間について考えるようになった様子です。
このメニューをこの人数このグループでみんなのトレーニング量に偏りがですぎないようにしたい。順番の時間やローテーションの仕方をみんなで1分以内に考えて、とある程度”振る”ようにしています。
それは、バスケットの良し悪しだけが子どもの評価になることは決してあってはならない、と思っている私が子どもたちのパフォーマンス以外での成長を期待して環境を作ろうとするためです。
それが結果的にバスケットに還元されることは十分起こりうると私も顧問の先生も思っているからでもあります。
前回のレッスン後、片づけをする子どもたちの変化に顧問の先生が驚かれていました
PHYSICAL & BASKETBALL LESSON
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