10代の育て方
ウインターカップ女子決勝は長岡選手が50得点を挙げ、ぶっちぎりで札幌山の手高校(北海道)が優勝しました。
山の手の凄さは50点取る選手がいることもそうですが、長岡選手以外のスタートメンバーとベンチメンバーでさらに50点取るところではないでしょうか。
最後まで強烈なインパクトを与えて全国大会を締めた札幌山の手高校。
お疲れ様と言いたいところですが、夏のインターハイを制した彼女たちは2011年年明けのオールジャパンにも出場が決まっています。
おそらく札幌山の手高校のほとんどの選手が入部してから引退するまで走り続けていることでしょう。そういった「血のにじむような努力」が実を結んだ結果がウインターカップ優勝なのだと思います。
見方を変えると彼女たちは15、16歳から18歳まで(実態は十中八九もっと若い頃から)体に休むことなく鞭を打っているわけです。
シーズンスポーツという考え方がないに等しい部活動でましてや全国強豪校に入った彼女たちはそれが当たり前と思い努力する。
これからも10代の育て方がこういう方針で良いのでしょうか。
全ての競技者の努力はとても素晴らしいことです。
もし、選手のパフォーマンスのピークが早すぎることがなく長い競技者人生を送ることができるとしたら。
もし、10代20代での故障のリスクを減らすことができるとしたら。
こんなことを書いていると、あの言葉が浮かんできます。
オレは”今”なんだよ
あのシーン、胸が熱くなったなぁ。
PHYSICAL & BASKETBALL LESSON
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