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2010年12月31日 (金)

1年を振り返ると

何といっても今年は出逢いに恵まれた1年でした

バスケット関係やそうでない方々で非常に熱心な人間と出逢うことができました。

中には一期一会を大事にしない人も残念ながらいましたが、そういった経験も「一期一会を大事にしなさいよ」と自分に言ってもらっていると受けとめてきました。

 

今年一番の出来事は、2月のアメリカコーチ研修です。本当に素晴らしい経験でした。

アメリカのバスケットに触れたいというひとつの夢が叶い、感動しました。いつか絶対NBAを観にいくぞと思っていた少年は、最初のアメリカが、31歳で勉強しに行くという理由になるとは夢にも思わなかったでしょう。

もちろんNBA観戦は最高にハッピーでした

 

帰国後からあっという間に夏、そしてジェイソンコーチの来日で再び刺激をいただき、ジェイソンクリニック後からあっという間に冬、もう年末といった感じです

 

今年一年お世話になった多くの皆様、本当にありがとうございます。

今年も残すところあと一日ですが、健康面を崩されぬように、良いお年をお迎えください

 

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2010年12月30日 (木)

お粗末すぎる

yahooニュースを見て唖然。。。

これ本当ですか?

 

<駐露大使更迭>私はロシアに詳しくない…首相、怒り爆発

管総理も一般目線を持っていらっしゃったんですね…。

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2010年12月29日 (水)

10代の育て方

ウインターカップ女子決勝は長岡選手が50得点を挙げ、ぶっちぎりで札幌山の手高校(北海道)が優勝しました。

山の手の凄さは50点取る選手がいることもそうですが、長岡選手以外のスタートメンバーとベンチメンバーでさらに50点取るところではないでしょうか。

最後まで強烈なインパクトを与えて全国大会を締めた札幌山の手高校。

お疲れ様と言いたいところですが、夏のインターハイを制した彼女たちは2011年年明けのオールジャパンにも出場が決まっています。

 

おそらく札幌山の手高校のほとんどの選手が入部してから引退するまで走り続けていることでしょう。そういった「血のにじむような努力」が実を結んだ結果がウインターカップ優勝なのだと思います。

見方を変えると彼女たちは15、16歳から18歳まで(実態は十中八九もっと若い頃から)体に休むことなく鞭を打っているわけです。

シーズンスポーツという考え方がないに等しい部活動でましてや全国強豪校に入った彼女たちはそれが当たり前と思い努力する。

 

 

 

これからも10代の育て方がこういう方針で良いのでしょうか。

 

全ての競技者の努力はとても素晴らしいことです。

もし、選手のパフォーマンスのピークが早すぎることがなく長い競技者人生を送ることができるとしたら。

もし、10代20代での故障のリスクを減らすことができるとしたら。

  

 

 

 

こんなことを書いていると、あの言葉が浮かんできます。

 

 

オレは”今”なんだよ

 

あのシーン、胸が熱くなったなぁ。

 

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2010年12月28日 (火)

ウインターカップ男子4強

左上: 北陸

左下: 京北(第四シード)

右上: 市立船橋

右下: 福岡第一

 

準決勝は北陸vs京北、市立船橋vs福岡第一です。

 

女子準決勝は札幌山の手がダブルスコアで東京成徳大学をやぶり、中村学園女子が大阪薫英女学院をやぶって決勝進出です。

 

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2010年12月27日 (月)

公園に行こう

リングがなくても練習はできる。

フロアじゃなくても練習はできる。

ブランコがあれば練習ができる!

 

 

JBA熊本の西田コーチによる指導です。

 

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2010年12月26日 (日)

ウインターカップ女子4強

左上: 札幌山の手(シード校)

左下: 東京成徳大学

右上: 大阪薫英女学院

右下: 中村学園女子(シード校)

 

準決勝は山の手vs成徳、薫英vs中村です。

 

男子は明日、準々決勝でベスト4が決まります。

北陸vs岡山学芸館、

新潟商業vs京北、

東海大三vs市立船橋、

福岡第一vs沼津中央です。

 

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2010年12月25日 (土)

ウインターカップ始まる

高校バスケットの冬の全国大会が始まりました。

舞台は東京体育館。ここでプレーできる選手は本当に幸せだと思います。

その舞台に立てることは本人の努力に加え、多くの支えがあったから成し得たはず。

支えてくれた人たちのためにも”自分らしさ”を大いに表現してください。

先に勝敗を考えるよりも、気持ちが楽になるでしょう。

自分がどうしてバスケットをやっていて、どんな個性を持ち合わせていて、この日のためにどんな努力をしてきたかをコートで表現する。

全国大会という発表会を楽しんでください

 

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2010年12月24日 (金)

緊張のほぐし方

どこかで聞いた受け売りです

緊張し過ぎをほぐす方法。

”自分で自分を「実況中継」する”

 

どうぞお試しあれ

高校生にはある意味好評でした

 

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2010年12月23日 (木)

本質

物事の根本的な性質・要素。そのものの、本来の姿。「―に迫る」「―を見きわめる」

哲学で、存在するものの基底・本性をなすもの。

論理学で、思惟の対象を定義する諸限定。類・種のごとき普遍をさす

yahoo辞書から

 

スポーツの本質は”遊び”であると思っています。

プロスポーツの試合なんかでは試合直前直後で握手したりハグしたりする光景をよく見かけますね。

プロとしてあるべき姿には、自分たちは競うために集まったけれど、観てくれる人たちが観てよかったと思ってもらえるようなナイスゲームをしようと、互いに礼儀と誠意を持って挨拶をすることでしょう。

そして勝敗が決まったら、一旦勝者敗者であることは置いておいて、お互いに「楽しかった」「次に試合をする時を楽しみにしている」という”遊び”らしい光景のように感じます。

 

時々悪い意味で遊びきれていない子どもや大人もいますが、表現の仕方がそれしかできないとしても、結局そういう人の本質を探ると一生懸命なだけだったりするんですよね。

 

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2010年12月22日 (水)

梅田コーチの実践

JBA熊本の梅田コーチが食育と自分自身の「食」に対してどんどん実践されています。

これだけ頭が柔らかい指導者が、正しい食を摂り、さらに脳や体が蘇る。

う~ん素晴らしい正の連鎖

 

梅田コーチのブログ → 元気玉職人 から WE ARE WHAT WE EAT.

 

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2010年12月21日 (火)

草津燕ミニバスケットボールチーム

滋賀県でミニバスを指導されているコーチ仲間からメールをいただきました。

内容は、

「やりましたーー全国大会出場ですーー

 

草津燕男子ミニバスケットボールチーム優勝おめでとう

 

指導されている草野コーチは20代の若きコーチ。

彼のすばらしい人間性は、謙虚さ、意欲、頭の柔軟さで、それに加えて子どもたちに伝える力、情報や知識を自分の個性と融合させて変換する発想に優れているという指導力の持ち主です。

私が大阪の南港渚ミニバスのまさやんコーチ宅にお邪魔して、バスケ談議に花を咲かせようとするときは、夜にも関わらず滋賀から電車で駆けつけ「勉強させてください!そして腹減りました!」で始まり終電で滋賀へ帰るという行動を平気でやっちゃう男です。

 

何よりも、師匠であるまさやんコーチの方針を受け継ぎ、子ども第一主義で子どもたちの立場になって子どもたちのためのバスケットを指導する貴重な指導者です。

まさに

Basketball of the children by the children for the children.

です。

 

印象的なのが、「子どもたちは笑顔で超楽しそうにバスケしていました」という言葉ですね~ コーチの顔は誰も気にしていなかったみたいです。笑

大阪のミニバス指導者を対象に講習会をやらせていただいた時に草野コーチにも参加いただき、講習の最中にどんどん発想が生まれてくる様子で、興奮されていたのを覚えています

 

引き続き応援しています

 

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2010年12月20日 (月)

こんな発想の転換が

給食費や保育料の滞納金額が多いことに驚きました。

滞納保育料は約83億円(06年度・厚生労働省調べ)

滞納給食費は推計で約26億円(09年度・文部科学省調べ)

 

で、政府が考えたのは子ども手当てからの天引きという策を制度化すること。

そもそも滞納の理由、滞納者の所得、国がそういった調査をやっているんだろうか。

 

小学校時代を思い出すと、茶封筒にお金を入れてもらって学校に持っていっていた記憶がありますが、あれは修学旅行の積み立て金だったかな? 今もそういう徴収の仕方をとっているんですかね。

 

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2010年12月19日 (日)

Facebook始めました

足の指のしもやけにメンソレータムが非常に効くことに驚いている中谷です。

 

前回のスカイプ会議でFacebookの話になったのでついに私もデビューしました!活用の仕方というか基本機能がまだわっかりません

いろんなお菓子を詰め合わせた商品のような感じなのかな?

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2010年12月18日 (土)

ブレックスvsアルバルク観戦

鹿沼へ行ってきました!

ブレックスのTシャツを着て、その上からPortland PILOTSのパーカー着て出陣

完璧に「両チーム応援体制」で乗り込みました

詳細また書きます

片岡選手がキャプテンになって初観戦。アップからかなり声出してました

すばらしい姿です

 

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2010年12月17日 (金)

きれいなバスケット

今週の大和中学校男子バスケット部でのチームレッスンは総合的なメニュー構成で進めました。

バスケットで大切な「強さと巧さ」とは何か。

「強さと巧さ」が向上してくるとどんなプレーができるようになるのか。

「強さと巧さ」をどのように料理すれば応用効果が期待できるのか。

 

現2年生は入部してから今まで毎週欠かさずフィジカルトレーニングをしています。

試合になると表現している多くはまだ「きれいなバスケット」だけれども、それでいいと思います。彼らはまだ中学生で人間的にも成長の真っ只中。

 

それに「お、進化してるな」と感じる機会は着実に増えています。

私は子どもたちに男子日本代表についての個人的な感想を話しましたが、それを聞いて子どもたちはどう思ったかな。

顧問の先生は、「おっしゃるとおりだと思います!そこがアジアを含め他の国との大きな違いですね」と賛同してくださいました。

大和中は正月に新潟で開催されるホワイトカップに数年ぶりに招待されたようなので、また貴重な経験ができるようです。

 

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2010年12月16日 (木)

日本初のインターナショナルスクール

一般財団法人 軽井沢インターナショナルスクール設立準備財団をご存知でしょうか。

私はつい先日、あるメールマガジンを通じて知りました。

どんな趣旨でどういったインターナショナルスクールができるのか。その背景を少し覗くだけでもたいへん素晴らしい取り組みだと感じます。

日本人が先頭に立って2013年設立予定で準備が進められているようです。日本の教育の仕組みや視点に疑問を抱く、いや危機感を抱くがゆえに行動されているということで、世界に類を見ない特長を持った学校となるのでしょう。

千葉県幕張にもインターナショナルスクールはあるようですが、軽井沢インターナショナルスクールは高等学校であることが幕張との大きな違いのようです。

 

気になる授業ですが、「デザイン思考」という聞きなれないものがあります。

この授業のテーマは、問題点を発見して解決策を探すことです。

詳細は控えますが、こういった授業はまさに実践的、実社会的な内容です。そしてすべてのカリキュラムが子どもの目線で考えられていくのでしょう。

 

繰り返しますが、今の日本の教育方針や仕組みに異論を唱え、こういった学校の設立準備が進められています。

なので、インターナショナルスクールに通わせたい・通いたいと思うことは、その動機を想像するに特別なことではないのだと思います。

 

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2010年12月15日 (水)

出すのか出るのか

意欲と声は何事にも欠かせません。

声を出す。意欲を出す。

声が出る。意欲が出る。

「意識して」とか「努力して」というような、主役の立場を表すような言葉は”を”のほうにしかくっつかないと少し前まで思っていましたが、こうやって考えみるとどちらにもくっつくように思います。

「自然と」とか「思わず」といった言葉は、”が”のほうだけにくっつくと同じように少し前まで思っていましたが…。

結論として感じたのは、結果的に「声」や「意欲」をこの世に生み出すためには指導者と子ども双方の努力が大事なんだなということです。

指導者は、”が”となるように雰囲気づくりや手段を工夫する。

子どもは、自ら目標を立てて”を”となるように心身の準備をする。

 

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2010年12月14日 (火)

新ライン

バスケットコートのライン補修があちらこちらで始まっています。

スリーポイントラインが最大50cm外に広がります。コーナー付近は少し絞って引かれます。

台形ラインが長方形になり、ゴール下に半円が引かれそこがNo charging areaになります。

ベンチ側のサイドラインに、サイドラインに対して垂直に短いラインが引かれます。

 

まぁ~いろいろありますね

つくば市内の公共体育館は12月中に半分以上の施設で新ラインになります。

 

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2010年12月13日 (月)

amazonでスラムダンクと検索すると

スラムダンクというキーワードで、まずは”全てのカテゴリー”で検索。

すると480件の検索結果が出ました。

 

それからカテゴリーを”本”にすると、検索結果は336件。

本の下に詳細が載っているんですが、

漫画・アニメ

文学・評論

社会・政治

ビジネス・経済

投資・金融

などなど… いや~多いの一言!

 

試しに”投資・金融”カテゴリーを開いてみると、

最初こそ、辻秀一さんの本が出てきましたが、あとは「あれ? あれれ?」とどんな関連があるのかな~… といった感じです

 

で、”文学・評論”に戻って開いてみると、

まずは「スラムダンク勝利学」が先頭に出てきます。辻先生の有名な本です。

「スラムダンクを読み返せ!」

「スラムダンクの秘密 完全版」

「スラムダンク論語」

 

 

スラムダンクソンシ? 「スラムダンク孫子」です。

この間本屋にNumberを買いに行ったときに見つけたので思わず買いました。

アマゾンにもしっかりありますね。

これ、少しずつ読んでみます

 

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2010年12月12日 (日)

カテゴリー関係なく全体としてのテーマ

今月号のNumberが「ニッポン再考。」ということで、買いに行きました

@win0119さん、つぶやきありがとうございます!

 

さて、外国人監督が日本について語る特集。

サッカー監督がメインとなり記事が書いてあります。

バスケットボール界からも、現在の男子日本代表トーマス・ウィスマンHCと元男子日本代表HCのジェリコ・パブリセビッチ(現 bj島根スサノオマジックHC)さんのお話も載っています。

 

日本人らしさとは、についてこのブログでも書いてきただけに、”買い”ですね。

己を知る旅はこれからも続きます。

 

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2010年12月11日 (土)

オールジャパンの個人的見所

全日本総合選手権大会(オールジャパン)に出場する女子の鶴屋百貨店は、この夏熊本で行なわれた日本初のクリニック、ジェイソンコーチによるクリニックに参加した唯一の社会人チームです。

韓国や中国の代表やプロも指導を受けに来るジェイソンコーチの指導力。ジェイソンコーチの存在・指導力を知っている日本人はごくごくごく僅かな人間だけ。

さらにその一部の人間が実際に指導を受けていて、その中のまた一部にあたるのが鶴屋百貨店の選手です。

オールジャパンでどんなバスケットをやってくれるのかな~

 

その鶴屋百貨店の組合せ。

【1回戦】2011年1月2日 15:30 vs大阪人間科学大学

大阪人間科学大学はオールジャパンの大阪予選を2位で上がり、近畿予選は危なげなく勝ち進み本戦出場を決めたチームです。

この1回戦を勝つと次はインカレ制覇した拓殖大学と対戦します。

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2010年12月10日 (金)

しつけ

買い物をしてお店を出ようとすると、前を歩いていた親子連れの、下の子っぽい男の子がお父さんの手を振りほどこうと必死に動いていました。

お父さんは、「ここは駐車場だからだめだよ」と子どもに言い聞かせてみるものの、子どもは暴れる暴れる。

上の子っぽいお姉ちゃんはすぐ隣で傍観者。笑

お父さんも頑として手を離さない

 

駐車場は遊び場ではないですから、子どもにとって危険がいっぱい。

お父さんは知っている。子どもはまだ知らない。

 

私の脳裏に、先月2才の甥っ子を公園に連れていった日を思い出しました。

ものすごく大変だったあの日のことを

マンションの駐車場を歩いている時こんな感じだったな~と

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2010年12月 9日 (木)

インカレ

全日本大学選手権(インカレ)が終わりましたね。

優勝は青山学院大学。

3年ぶりのようです。

洛南高校の黄金時代(?)出身の選手が多数揃っている青学ですが、苦労しているようですね。

それだけ周囲の(と言ってもまだまだ関東勢中心)レベルが上がっているのでしょう。

 

そしてまた鹿屋体育大学(九州2位)は今回も話題を作りました。

鹿屋のヘッドコーチは大学2年生で、専修大を破りがっちりとインカレで勝利を収めています。

来年も鹿屋旋風に期待

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2010年12月 8日 (水)

付かず離れず

「子どもを成長させることのできる適した環境は?」

と聞かれたら、

・大人が子どもをほったらかしすぎないこと

・大人が子どもに世話を焼きすぎないこと

と私は答えます。

 

勉強家の指導者であればあるほど、指示が多くなる傾向があるように感じます。

ここで思うのは、「指導者の指示=選手が出した結論」となる時期についてです。

 

例えばミニバスにおいて私が理想とするのは、

「子どもがやったプレー=子どもが自分で考えて選んだプレー」です。

勝率は低いかもしれませんが気にしません。

多くの大人が持っている『勝てなきゃ楽しくないだろう』という価値観を、価値観が真っ白に近い子どもに最初から押し付けたくないからです。

 

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2010年12月 7日 (火)

構えに違いが出る

運動能力には個人差があります。

学年の違いによる個人差はそれまでの運動量や運動経験の質、そして種類などが影響していると思われます。

小学校低学年で同じ学年でも個人差が生まれるのは、やはり幼少期の運動に関する要素(質と量など)が影響していると思われます。

 

例えばボールを持った時の構え、パワーポジションを取り上げてみると、小中高の子どもを指導しているとその違いをよく感じます。

高校生に指導していて、年間を通じてパワーポジションの質を上げたいとトレーニングさせます。とても重要なことなので、指導する側から見て、目標とする競技レベルに照らし合わせてみると合格点には届いていないと感じるためです。

時々中学生との練習試合がありますが、そこで中学生と普段指導している高校生のパワーポジションを比較してみると、高校生のパワーポジションはさすが質が高い。

中学生と比較すると良く見えるのですが、同じ学年の高校生でパフォーマンスが高い子と比較するとやはり弱々しい印象がある。

 

エネルギー系の身体能力と情報系のコーディネーション能力を高めて、運動するための能力としてパフォーマンスにフィードバックさせる。

それがとても重要なことで、多面的な育成へと繋がるのですが、バスケット界には中学生以下にそれを指導する意識が全体を見ると残念ながらものすごく低い。だから環境が作れない。

言ってしまえば、第2の田臥勇太が出現するのを運任せにしている。

もっともっと幅広い見方をすれば絶対に日本バスケットは発展する。

 

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2010年12月 6日 (月)

保護者様からのメール

3人の子どもがいるお母さんからこんなメールをいただきました

 

以前、ブログでご紹介されていた山田先生の400円の食の本、あのあと、早速読んでみました。

丁度、体調がなんだかおかしい・・・と私自身落ち込んでいた時期で、マクロビやローフードを勉強していたので、超タイムリーでした♪

宗教的、思い込みになりがちな、食へのこだわりが、山田先生の本は、読みやすく、サイエンスな見方で、とてもすっきりとしました。

我が家の食が一変しましたよ!

ダイエットしようと思っていなくて、健康的に!と思っていただけで簡単に痩せていくので、とても不思議な体験をしています。

 

なんだか体調が変 と人は思うと、病院へ受診に行ったり、栄養ドリンクを飲んだり、安静にしたりと、どうすれば調子が良くなるか悩みながらも何かをしてみるというパターンが多いのではないでしょうか。

このメールにあるように、子どもたちの個人レッスンでお母さんとお会いする度に、とてもすっきりされた表情で、家族中がその恩恵を受けているようです

何よりも、子どもたちが「うちのご飯おいしい!」と喜んでいる様子

よかったよかった~

 

その本はホームページのトップにリンクがあります

 

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2010年12月 5日 (日)

挑戦はいつだってできる

地元愛知の友人から電話がありました。

彼とは大学1年生で同じゼミになって、愛知県は尾張、名古屋、三河に大きく分けるんですが、彼と私が同じ尾張だってことで親しくなって、今も付き合いがある貴重な友人です。

顔は、これまた愛知出身のイチローにそっくり!

本人気づいてるんかな~。

放つ雰囲気は独特で、たぶん彼も変わり者だから私との付き合いが続くんだと思います

 

その友人が、来年春から鍼灸師の学校に通うと連絡がありました。

がんばれ!!応援してるぞ!!

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2010年12月 4日 (土)

中学生に質問しました

今週のチームレッスンで、大和中の子どもたちにこんな質問をしてみました。

 

「俺、うまくなった気がする」と思う時ってどんな時?

 

学校に向かう途中、なんだかふと中学生に聞いてみたくなったので

みんなとは次週のレッスンで聞かせてもらう約束をしました。

いろいろあるのか、1つなのか、全くないのか、どんな話が聞けるかな~。

 

私はバスケットを中学から始めて、当時(中1)は身長が148cmでダントツちびすけ。

ダブルドリブルとバックパスのルール理解に心底苦労しながらもバスケットのおもしろさを感じ始めた時期でした。

紅白戦で初めてシュートを決めたのは12月で、ローポストとコーナーの間くらいの位置。その時は「やった!」で「俺うまくなったのかな~」ではなかったですね~

パスが何よりもへたくそで、ディフェンスにパスしちゃうことがしょっちゅうあり、2年生になった試合中では「初雄にボールを渡すな!」と先生に言われる始末 

そう言われてしまった私はどうしたかというと、

だったら自分でオフェンスリバウンド取りに行ってやる!!

と開き直って別のことをがんばりました。笑

今でもどんなパスミスが多かったのかよーく覚えています。ふふ。あれじゃー確かにディフェンスへのパスだわ でもあれが私の一生懸命でした。

 

3年生になって身長は173cm。気づいたらステップinシュートを連発していました。けれどスリーポイントがまだ届かない。フリースローも跳ばなきゃ届かない。

それでも練習中に「初雄はでかくなった」「初雄はうまくなった」と先生同士の会話がちらっと聞こえてきて、その時に『俺、うまくなった気がする』と思ったような気がします。

 

先生に褒めてもらって、そう思えるようになった気がします。

 

唐突ですが、山本先生、面と向かってじゃないけど褒めてくれてすごく嬉しかったです。

もしかしたらわざと聞こえるように言ってくれたのかもしれないですね。

もう一つ先生に感謝していることがあります。

公式戦で180cmが3枚いた学校と決勝戦をやった時、僕は弱音を吐きました。でかい奴にはかなわないと。

あの時先生が僕をすぐにベンチに下げて、その意味を本気で話してくれて、僕に火をつけてくれて、すぐにコートに戻してくれたこと、本当に感謝しています。

初めてのバスケットを山本先生にご指導いただけたことで今の僕があります。

 

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2010年12月 3日 (金)

カレンダーの上です

もうお気づきの方がいらっしゃるでしょうか。

カレンダーの上にアクセスカウンターを表示しました

気づけばこのブログが50,000回以上のアクセスをいただいていました ので驚きと嬉しさのあまりアクセスカウンターを載せました

世の中に溢れているさまざまなブログと比較すれば総計5万アクセスはなんてこと無い数字だと思いますが、そんなことは気にせずに、ただただ驚き嬉しいです

ありがとうございます

 

 

話はむっちゃ変わりますが、

某テレビ番組で、

”ある企業では社内で「お疲れ様です」というコミュニケーションはせずに「お元気様です」と言う”

という話に対して「ほんまでっか~!?」と有名人さんが驚かれていました。

 

いやいや大阪の素晴らしいミニバスチームも「お元気様です」やぞ~ とテレビの前でつっこみました

ねっまさやん

 

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2010年12月 2日 (木)

コーチKの本

それはツイッターで田中裕之さんのつぶやきを見て知りました。

『コーチKの本が翻訳されて出版される』

 

むむ!?

 

コーチKとは、

アメリカ代表のヘッドコーチの経歴を持つ、デューク大学のヘッドコーチ。

超有名。

とても素晴らしいコーチ。

こんな大雑把なことしか知らないわたくしです

おそらくコーチKのことを語らせたらすごい日本人がたくさんいると思われます。

 

で、どうやら中山明日実さんというバスケット関係の女性のブログに告知されているようなのでクリック。

そちらに掲載されている写真から文面を抜粋させていただきます。

 

以下、一部抜粋。

そして「できれば出版して、日本のバスケットボールの指導者に読んでもらいたい。
何らかのお役には立つと思う」というのです。その時に仮翻訳した原稿も手渡され
たのです。一気に読みました。彼の言うことがよ~く理解できました。バスケに対する考え方はもちろんのこと、生き方、つまりライフデザインに関してまで触れている
フィロソフィカルな本なのです。
私も編集者としてここまで生きてきましたが、どこで発行される書籍も売れ筋ばかり
考えていて、出しておかなければいけない書籍がなかなか出版されない現状があります。

~途中省略~

最初に決定売れ部数を出版社に示すことができれば、それなりの説得力になりますし、佐良土君に対する応援にもなります。また、バスケット界に対して、もうひとつの
行動を示すことができると思うのです。

 

ということで、一口=5,000円で支援を募っています。

書籍が2,500円(税抜き)の予定で、支援金一口ごとに書籍を2冊送ってくれるようです。支援者に特典もありますよ。

詳しくは中山明日実さんのブログ「バスケのご縁」をご覧ください。

 

私はアメリカに行って、アメリカの強さは選手の体の強さ以上に、指導者の心の強さ・優しさ・柔軟さが源だと初めて感じました。ですからこの試み、私も一口支援させていただきます

 

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2010年12月 1日 (水)

【募集】アメリカ×中学生×保護者

JAPAN BASKETBALL ACADEMYからトルネードJr.&保護者研修ツアーのお知らせです

http://www.jbadreams.com/news/2010/11/jr21.html

トルネードJr.は12歳以上の男女なら誰でも参加でき、ECBA(小学生からNBA選手まで指導するバスケットアカデミー)で指導を受けることができます。

特別扱いを期待するキャンプではなく、普段ECBAで指導を受けているアメリカの子どもたちと同じ扱いです。 と、以前ならお伝えしていましたが、今年の夏に初来日された代表コーチ・ジェイソンは日本の子どもたちをじっくり指導・観察されているので、そういう意味ではさらに期待できるキャンプになります。

 

参加を考えている子どもたちに私から強く伝えたいことは、意欲的に取り組むことです。

こんな時に使える技術を教えて!

どうしたらもっとこうなれるのか!

この場合はどうしたらいいか!

どんどん聞きましょう!!

気持ちを前に前に出す人間はとっても歓迎してくれます

 

第1回では熊本から男女各1名が参加しています。

インタビューも掲載されていますのでぜひご覧ください

http://www.jbadreams.com/news/2010/11/jr21.html

 

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