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2011年2月14日 (月)

ガードの真髄 その2

ゾーンが崩せるガードは非常に貴重です。
もちろん行き当たりばったりでも崩せることはありますが、明確な狙いをもって実践できるガードがいれば心強いです。

相手がゾーンディフェンスの場合は、スペースを観察することがとても重要だと感じます。そしてどんなプレーをどの方向に行なうことでアウトナンバーを作れるかを考え実践してみてください。

このアウトナンバーという目標がゾーンを崩すポイントになると思います。

突っ込めばどうにかなるレベルの戦いは当然ありますが、相対的に見て高い競技レベルの相手と戦うことまで目的にしているのなら、どのようにゾーンを攻略するのか、その方向性をチーム全体で共有することがとても重要です。

それによって、アウトサイドシュートの確率が高い、クイックネスやアジリティが長けている、身長が高いなどの目立つ長所を持ち合わせていない選手でも悲観視することはありません。

ただしピボットやドリブル、パスのファンダメンタルが雑な選手はアウトナンバープレーを攻略するどころか作ることも難しいでしょう。ワンハンドパスが雑だったりしては、日々の練習で改善です。

 

PHYSICAL & BASKETBALL LESSON
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