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2011年2月 1日 (火)

この国を出よ

現代は手元のパソコンやスマートフォンなどでインターネット検索すれば何でもすぐに調べられ、「知識」自体の価値が相対的に低下しているからです。
その分、深い洞察から答えを導き出すスキルの価値は、間違いなく上昇しています。
表面的な情報はいくらでも手に入るからこそ、問題の本質を発見する力の持つ価値が輝きを増しているのです。

 

~ 一部抜粋 ~

大前研一 柳井正 著者
「この国を出よ」

「知っている」ことを「できている」と選手が思いがちになることはよくあります。
だからこそ指導者の客観的な視点が必要で、事実を明確に伝えられる指導者は必要なのです。

しかし、指導者が“見た感想”を言うだけに留めるばかりだと、選手からの信頼感はどうなっていくのでしょうか。

一方で、選手に考えさせる風潮が多くのスポーツで上昇してきています。

指導される側の年齢、競技歴、競技レベル、時期などTPOに合わせて伝える量を柔軟に変化させていくことが、ひとつの理想ではないでしょうか。

「俺は昔からこういう指導をしてきた」、「こういう指導しかできない」という個性は時に強く時に仇となると感じます。

PHYSICAL & BASKETBALL LESSON
http://www.itan-coach.com

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