ガードの真髄 その3
ガードは静と動を使い分ける。
いや、日本人は静と動を使い分ける。と言ったほうが、バスケットの可能性が広がりますね。
NBAやJBLのようにガードが高い位置にばかりいることを中学生や高校生が実践してしまうと、途端にバスケットがゆるい空気になりやすくなります。オフボールの選手がリングへカッティングすることはディフェンスに脅威を与えますが、特にパス直後のガードがカッティングすることでレシーバーとなり、攻撃のリズムに変化を与えディフェンスに的を絞らせない効果が期待できると感じます。
アウトサイドで仕事をするだけがガードではありませんし、そうなってしまえば浅いガードです。中高生には深く幅のあるガードを目指して欲しいものです。
特に相手がゾーンディフェンスになった時はガードの優劣が目立ちます。ドリブルに自信があるガードほど1対2に近い状況でドリブル優先にならず、ガードのパス&ラン&レシーブで一気に4対3または2対1などアウトナンバーを作ることにチャレンジしてみましょう。
同じ1回のドリブルでも、スリーポイントラインの外でとペイント付近もしくはペイント内でするのとでは相手に与えるダメージに雲泥の差があります。
PHYSICAL & BASKETBALL LESSON
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