カテゴリー「コーチ研修」の記事

2010年5月 5日 (水)

型破り

「型破り」は常識はずれやルール違反と同等の意味にとらわれ易いです。

抽象的な話ですが、「型」が大雑把な人間がそれを破ろうとしたら全くとんちんかんなことになるでしょう。

しかしお手本とも言える「型」を身につけている人間がそれを破ることで、結果的に相手からすれば予測できず対応できない事態が起きてくるのではないでしょうか。

NBA選手はNBAで必要な「型」を身につけ、その上で時折型を破り戦っているように感じます。そうしないと勝ち残っていけない世界なのでしょう。

日本人からすればNBAで必要な「型」もいくつか型破りに思えてしまうかもしれません。が、それは異なった土俵での話というのを忘れてはいけません。

 

日本人が型を破る。アメリカ人が型を破る。

同じことのようですが本質を見抜く目が必要ですね。

 

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2010年5月 2日 (日)

空手には「型」と「組み手」があり、それぞれで大会があります。

表現こそ違えどバスケットで「型の練習」と言えることはありますよね。

 

今年2月に渡米したJBAアメリカコーチ研修。

http://www.jbadreams.com/news/2010/04/4-1.html

アメリカという国に渡り、五感で感じたバスケットボール発祥の地。

十人十色。コーチが10人いれば同じテーマにしても10の型があってもおかしくはありません。それを良しとするかそうでないかは置いておいて、どこでもあり得る話です。

で、とあるアメリカのコーチが考える「型」を尋ねてみるとその解答は一見「え??」という内容があります。

しかしそのコーチの指導ビジョンを聞くとなるほどと納得がいきました。

コーチが見据えている土俵を知ることで、どうしてその「型」なんだろうかという疑問が解決しました。

 

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2010年4月16日 (金)

WJBLの選手がECBAでトレーニング

私が2月にアメリカコーチ研修で行ったECBA(エメラルドシティ・バスケットボールアカデミー)にWJBLの選手が指導を受けに行ったようです。

その様子を西田副理事がJBA Newsにアップしてくれていますbasketball

http://www.jbadreams.com/news/2010/04/wjblecba.html

 

ECBA、アメリカコーチ研修の様子
http://itan-coach.cocolog-nifty.com/blog/cat31961815/index.html

 

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2010年3月 8日 (月)

JBAアメリカコーチ研修 その13

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シアトルにあるレイク・ワシントン高校。

コーチ研修参加者の湯之上さん(NPO法人熊本にプロバスケットボールをみんなで創ろう会理事長)がボランティアで日本語を教えられていた学校です。

今回はコーチ研修参加者全員で一日日本語教師になり、日本語授業をとっている生徒と話しをしましたhappy01

 

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実際に日本語授業をうけもっていらっしゃる先生と打ち合わせをしている最中に、みんな少し緊張していた様子happy02

それもそのはず、ほぼマンツーマンでの授業をすることにsign01
しかし元教師、現役教師の方は慣れたご様子。笑

 

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一日生徒になってくれたジョーくんscissors

タイ出身で数年前にシアトルに住み始め、アメリカにくる前から英語を勉強していたのでペラペラです。
先生役の私が持っていたデジカメ写真を使って日本の話しをしたり、家族の話や趣味の話、将来の話なんかもしましたhappy01

 

楽しい時間もつかの間、その後学校内を案内していただきました。

 

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食堂に溢れる学生。生徒が廊下で座って食べる姿は日常茶飯事だとかcoldsweats02

 

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ごく一般的な公立高校でも、日本人から見ると体育館の造りは豪華coldsweats02
試合は観てもらってなんぼというような国民性が前提にあって、強かろうが弱かろうがアマチュアスポーツの場でも観る側の立場になって施設が造られています。

 

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そして何よりも圧巻だったのが外の施設sweat01

どこまでお金かけてんのsign02 と突っ込みたくなるような豪華さ…

いや、これくらい普通だよとあっさり返されそうですがcoldsweats01

 

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2010年3月 3日 (水)

JBAアメリカコーチ研修 その12

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シアトルにある日本語学校を訪問しました。

ここシアトル日本語学校はアメリカで最も古い日本語学校、つまりアメリカ初の日本語学校です。なんと100年以上の歴史があります。

シアトル日系人会とカルチャー&コミュニティセンターも兼ね備えているこの建物は武道場までありました。

建物内のさまざまなところで歴史を感じさせる学校です。

 

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伊藤博文直筆の書物。以前はその貴重さに気づかず無造作に置かれていたとか。
現在は立派な額に入れて保存してあります。

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これが武道場です。今はアメリカ人も含め多くの方が稽古しています。

 

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卒業写真です。

シアトルと日本人は切っても切れない関係、歴史のようです。

イチロー選手がマリナーズに入団したのもそんな縁故かも…。

 

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2010年3月 1日 (月)

JBAアメリカコーチ研修 その11

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シアトル在住のアジアンキッズが多く参加しているSASC(シアトル・アジア・スポーツ・クラブ)。

ちょうど大会に参加していると聞きみんなで観戦に行きました。

SASCはNPO法人で7歳~17歳の子どもたちを年齢と男女別に分けチームを作っているようです。
アメリカのバスケットチームに所属できる選手は15名までという決まりがあります。単純にレベルがついていけなかったり、諸事情で入れない子どもたちが多いとか。そんな子どもたちの受け皿として存在しているひとつがSASC。

自由の国にもそんな制限があり、しかし学校でバスケットができない子どもたちをほったらかしにしない風潮が備わっています。

 

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日本では、文科省が平成7年に総合型地域スポーツクラブ育成事業を開始し、平成20年で2,768クラブが1,046の市区町村において育成されているようです。

茨城にも20の総合型クラブが運営しています。現状は県内の約半分の地域(市町村)のようです。総合型の解釈がそれぞれのようですね。たくさんのスポーツという意味だったり、子どもから大人までという意味だったり。

永続的に存在するためには参加者と運営側が幸せになれてこそだと思います。

美学的な幸せだけでなく、現実的な問題でも両者が幸せになることです。スポーツビジネス後進国の日本は教訓を学んできているはず。

 

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2010年2月28日 (日)

JBAアメリカコーチ研修 その10

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ポートランド大学4年生でキャプテンの伊藤大司選手との2ショットwink

そしてポートランド大で三重県出身(大司くん)と愛知県出身(中谷)のバスケットマンが並んだ一枚。笑

 

コーチ研修参加者は大司くんにいくつかの質問をさせていただきました。

Q1 アメリカの高校へ進学をした理由は?

A1 バスケットをしにアメリカに行った4つ上の兄がいて、毎年夏に帰ってきてたがその度とてもレベルアップして驚いた。バスケット=アメリカというイメージがあったのも理由。

 

Q2 日米のバスケットの違いはどう感じる?

A2 1番差を感じるのは運動能力。ただ、高校・大学と日本でプレーしていないのであくまでのアメリカにきた当時の感想です。スキルについては差は感じない。

 

Q3 日本人はどんな努力をしたらいいと思うか?

A3 アメリカでは小学生とプロ選手が同じコートで練習したりする光景が当たり前にある。小中高大プロがそれぞれを身近に感じるような環境を作ってほしい。そうすれば、子どもは年上を見てお手本にしたり夢を持ったり、年上はお手本にされてもいいようにしっかりやったり、もっとすごいことをやってやろうと意欲的なったりと、お互いにとってプラスになる。

 

Q4 アメリカの高校に入って、以前からもっと準備しておけばよかったと思うことは?(中谷の質問)

A4 1番は語学(英語)。PGだけど最初は英語は全くダメだった。笑 もうひとつは自分からどんどん『前』に行けるようハートを鍛えること。自分よりすごいやつがいる中で、それでも自分から気持ちを『前』に出してプレーするハートが備わっていればアメリカで成長できると思う。

 

Q5 日本のミニバスに希望することは?

A5 僕がミニバスでやってた時のコーチは、基礎を重要視していたのと賢く走るということを徹底していました。指導の根幹には、楽しく思い切ってプレーしようという想いをもたれていたコーチでした。プレスやゾーンを教えてもらったことはないです。今も夏に日本に帰ってミニバスを見る機会があるけれど、コーチが怒りすぎて子どもたちがやりづらくなるよりは楽しくやって欲しいと思う。

 

Q6 アメリカのコーチは何を教えてくれる?

A6 教えてくれる中身は日本のコーチと同じだと思う。アメリカのコーチはとにかくいつも一生懸命教えてくれる。本当に熱心に教えてくれるので感動し感謝している。怒られる時も頭ごなしに怒鳴るのではなく、怒っている理由をいつも明確に伝えてくれるので気持ちの切り替えがしやすい。理不尽な怒り方はしない。

 

Q7 日本人がNBA選手を目指してアメリカにくるとしたら何を意識したほうがいい?(大司くんの個人的な意見でかまわないので)

A7 1番はさっきも話した、『前』に出ること。そして日本人だからこそできること、通用することがある。レブロン・ジェームズなんて目指さなくても日本人の可能性はそことは違う面で十分あると思う。 

 

私たちの質問に、丁寧に、簡潔かつ具体的に答えてくれました。

伊藤大司選手、本当にありがとうございましたsign03happy01

 

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2010年2月26日 (金)

JBAアメリカコーチ研修 その9

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NCAAディビジョン1のポートランド大学バスケット部。

そこで4年生としてプレーしている伊藤大司(たいし)選手は、現在、ディビジョン1に所属する唯一の日本人。その大司くんに会いに行きました。

 

どうしてアメリカへ?

という疑問に対し、

「兄がバスケットでアメリカへ行き、日本に帰ってくる度にものすごく成長していたのでhappy01

と答えてくれた大司くん。

 

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2年生からキャプテンを務める大司くんはヘッドコーチからとても信頼されている証拠。

そのヘッドコーチにとって「大司くん=日本人選手」という解釈を持っており、ディビジョン1のここポートランド大学では、日本人自体が思っている以上に日本人に対する評価がとても高い。

事実、大司くんに継ぐ日本人選手をリサーチ中。

 

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2010年2月25日 (木)

JBAアメリカコーチ研修 その8

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勝つことが目的になっている指導者や親がまだまだいるようです。

 

思いやり、礼儀、覚悟(責任感)、リーダーシップ、

これらの勝負(どれだけ備わっているか、という意味で)が前提で、その上でフィジカルとスキルの競い合い、知恵比べが私の望む試合です。

では思いやり、礼儀、覚悟(責任感)、リーダーシップはどう養わせていくか。

あーしなさい、こーしなさいと言うのもひとつの手段。

黙って見守り気づかせるのもひとつの手段。

 

 

― 以前の私は、

「日本代表はどうしてこんなに弱いんだ!悔しい!日本が強くなるために何かしよう!」

という想いが源でした。

それから数年経って、強い弱いという表面的なバロメータに固執する自分が薄くなってきました。

それよりも、もっと内面的な、簡単に言うと人間性を高めるための指導をしなければと思うようになりました。

そう思うようになったのは、悲しいかな少年団バスケットと部活バスケットをしている一部の子どもたちを見て。

 

指導者の指導理念によって出てくる言葉そしてタイミングは違ってきますよね。

子どもは大人との関わり、また子供同士の関わりで育ち、よって大人の責任は重大です。

 

 

いつからでしょうか、ディフェンスには人間性がよく表れると感じるようになりました。

体を張ってチャージングをもらいにいくには覚悟が必要です。

納得がいかないファールを吹かれても試合運営をしてくれる審判には礼儀を示さなければいけません。ボールの渡し方にも礼儀が表れます。

周りに気を配ってこそヘルプディフェンスにすばやく対応できます。

自ら考え、自ら動くことで攻撃的なディフェンスとなり、目の前で起きる事実を目で追って後手後手で動くだけのディフェンスより強力なパフォーマンスとなります。

 

コーチ・ウッズの言う意味でも、私なりに感じるこういう意味でも、ディフェンスって大切だなとしみじみ感じる日でした。

 

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2010年2月24日 (水)

JBAアメリカコーチ研修 その7

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コーチ・ウッズとの1枚。コーチ・ウッズのご自宅のテラスで撮らせて頂きましたconfident

コーチ・ウッズの経歴はとてもじゃないですが書ききれません。

ざっくり言うと、

中国、韓国、NCAA、NBAでの指導歴があるコーチですbasketball

 

コーチ研修で訪れた我々を奥様と共に快くお招きいただき、時には身振り手振りで教えていただきました。

 

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バスケットコートのテーブルsign03には一同びっくりlovely

これを使ってディフェンスの重要性について丁寧に丁寧に勉強させていただきました。

 

コーチ・ウッズとの出会いでひとつ確信しました。

 

それは、

思いやり、礼儀、覚悟(責任感)そしてリーダーシップを養うには、やっぱりディフェンスの練習がもってこいじゃないかsign03bleah

と、いうことgood

 

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